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和名jp ゲッカビジン
漢字表記 月下美人
別名・異名
another name
シロクジャク(白孔雀)
ショクヨウゲッカビジン(食用月下美人)(※解説欄参照)
古名old name
↑撮影:GKZ/とちぎ花センター↓

撮影者:東京都 山口米子様↓

撮影地:神代植物公園


語源
etymology
和名は、夜間に美しい花を咲かせることから。
属名は、ギリシャ語のepi(~の上)とphyllum(=葉)の合成語からで「葉上生の」の意。つまり、花が葉状の節片上に付くことを示している。
種小名は「花弁が鋭く尖った」の意。
学名sn Epiphyllum oxypetalum
英名en Dutchman's pipe,
Queen of the niht
仏名fr Selenicereus grandiflorus,
Reine de la nuit,
Fleur de lune
独名de
伊名it Regina della notte
西名es Reine de noche,
Nopalillo criollo
葡名pt Dama-da-noite
漢名ch 曇花 
植物分類 サボテン科クジャクサボテン属
園芸分類 多年生草本(多肉植物)
用途use 鉢植え/食用(花弁・果実)
原産地
distribution
中南米
花言葉 はかない美、儚い恋、繊細、快楽、艶やかな美人
解説
description
ゲッカビジンはサボテン科の多年草である。サボテンと言えば乾燥地の植物というイメージが強いが、本種の属するクジャクサボテン属のサボテンは中南米の高温多湿の森林が原産地である。厳密に言えば、クジャクサボテン属は着生種である。本種は、クジャクサボテン属の原種の一種である。草丈は1~3m程度に。茎は扁平でサボテン科の植物特有の刺は本種には無い。茎の縁は緩やかに波を打つ。夏場(6~10月頃)の夜に、径10~12㎝程度で白色の花をつける。本種の花は夕方から開花を初め、朝方には萎んでしまう。「用途」の項に食用(花弁・果実)と記したが、本種は、原産地では蝙蝠の媒介によって受粉が行われる。本種は、「自家不和合性」のため、同一種間の受粉では結実を見ない。ところが、我が国に渡来した後の繁殖は葉挿しによったものだけにクローン種が流通したことになる。したがって、我が国での栽培では、一般的に結実を見なかったことになる。その後、別の個体が導入されるに至り、国内でも人工受粉が可能となり、結実を見ることとなった。その結果、人工受粉による結実が可能となり、「食用月下美人」の名で流通を見ている。
履歴 渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 写真最下段は、神代植物園での「食用月下美人」の図である。