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和名 ホウショウ
撮影者:千葉県 三浦久美子様
漢字表記 芳樟
別名・異名 シュウショウ(臭樟)
リナロールグス(リナロール樟)
ラッグス
ラウグス(栳樟)
クスノキダマシ(樟瞞)
古名
語源 和名の語源については、文字通り解釈すれば芳香のあるクスノキの意となるが、詳細については不詳。/属名は、ギリシャ語で「ニッケイを思わせる」の意。/種小名のcamphoraとは、アラビア語の「樟脳」を意味する語に由来する。/変種名は「帯白色の」の意。
学名 Cinnamomum camphora var. glaucescens
英名
仏名
独名
伊名
西名
葡名
漢名 芳樟(台湾名)※備考欄
植物分類 クスノキ科ニッケイ属
園芸分類 常緑大高木
用途 採油(樟脳油)/各種用材
原産地 台湾・中国※備考欄
花言葉 芳香 撮影地:星薬科大学
解説 ホウショウはクスノキ科の常緑樹である。クスノキの変種として分類される。樹高は20m以上にも。葉は卵形で互生し、革質で光沢がある。5月頃葉腋に白黄色の小花をつける。花後の果実は、11月頃、暗紫色に熟す。本種の場合、クスノキとの相違点は、葉の縁部が波を打ち、花も実もより小さくなる。更に、材や葉には、樟脳分はほとんど含まれないが、精油としてのリナロールの含量がとても高いので精油を採るために我が国でも栽培されている。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 本種に対する「ホウショウ(芳樟)」の名は、我が国が台湾統治をした頃に日本人によって命名されたらしい。
中国科学院編『中国高等植物図鑑』(全7巻)には、学名のCinnamomum camphora var. glaucescensは見当たらない。したがって、中国南部に見られる本種は、自生種では無く栽培種と推測される。