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和名 ビワ
撮影:GKZ/拙庭にて



撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:小石川植物園↑  
漢字表記 枇杷
別名・異名 ヒワ
キンジュ(金珠)
古名 ミハ(美波)
語源 和名は、漢名「枇杷」の音読みから。
属名は、erion(=軟毛)とbotrys(=ブドウ)の合成語で、白色の軟毛に覆われた実が房を成すことから。
種小名は「日本の」の意。
学名 Eriobotrya japonica Lindley
英名 loquat
仏名 Néfle du Japon
独名 Mispel
伊名 Nespola
西名 níspero
葡名 nêspera
漢名 枇杷
植物分類 バラ科ビワ属
園芸分類 常緑高木
用途 庭木/防風樹/果実は食用/用材
原産地 中国
花言葉 ひそかな告白・温和
解説 ビワはバラ科の常緑樹である。樹高10㍍前後まで。枝は大きく開いて、樹冠は円形となる。葉の表面は暗緑色、はじめは有毛であるが、後に無毛となり、光沢を持つ。裏面はラシャ状の毛を密生させる。葉質は厚くて堅い。初冬の頃、白色の小花を見せる。花には芳香がある。翌年の夏に果実が熟す。果実表面には綿毛があり、中に大型の赤褐色の種子を数個持つ。
履歴 諸文献に見られることからかなり古い時代に果物として我が国に渡来していたと推定されている。
県花・国花 千葉県:富浦町木
古典1 『古今和歌集』、『近松浄瑠璃集』、『芭蕉句集』
古典2 『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
・雨ビワ、日ウメ(冬至から立春にかけて雨が多ければビワが、日照りが続けばウメがそれぞれ  豊作になるの意。)
・枇杷黄にして医者忙しく、橘黄にして医者蔵(かく)る→夏は病人が多く出るの意。
俗信 ・ビワを栽培すると若死にする。(そう信じられて庭に植えることが嫌われた。)
・ビワを植えると貧乏する。
・ビワを屋敷に植えると病人が耐えぬ。
・枇杷と焼き魚一時に食うな(食い合わせ)
・柿や枇杷の夢を見たら人に話すと良い。
季語 夏(実)/冬(花)
備考 天保(1830~44)・弘化(1844~18)頃に、中国から長崎に入ってきた果実を口にした女性が美味しいというので、自宅に種子を持ち帰り播いたものが「茂木種」と言われている。
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
2 81 「化石」
17 37 「雪餅草」
22 322 「花見」
22 239 「山茶花」
23 193 「珍果ポーポー」