和名 |
ウルシ |
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漢字表記 |
漆 |
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別名・異名 |
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古名 |
ウルシ(宇流之) |
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語源 |
和名は、「うるしる(潤汁)」からとも、また、「ぬるしる(塗汁)」からとも。/属名はギリシャ語のtoxicos(=毒)とdendron(=樹木)の合成語から。/種小名は「ウルシ汁を持った、光沢ある」の意。 |
学名 |
Toxicodendron verniciflua(=Rhus verniciflua) |
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英名 |
Japan/Japanese lacquer |
仏名 |
japon |
独名 |
Japan |
伊名 |
lacca |
西名 |
barniz |
葡名 |
laca |
漢名 |
漆樹 |
植物分類 |
ウルシ科ツタウルシ属(←ヌルデ属) |
栃木県那須町にて |
園芸分類 |
落葉高木 |
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用途 |
工芸用/薬用 |
開花時の写真をお持ちの方ご提供下さい。 |
原産地 |
中国/インド/チベット |
連絡先は、メニュー頁最下段にあります。 |
花言葉 |
変動に耐えよう、頭脳明晰 |
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解説 |
ウルシはウルシ科の落葉樹である。樹高は7~10m程度。葉は奇数羽状複葉で、小葉は3~7対あり、卵形または楕円形で、鋭頭。雌雄異株。6~7月頃、葉腋から円錐花序を出し、黄緑色の小花を開く。果実は歪んだ球形で,径7㎜前後。樹液からは塗料の漆を得、漆器に用いられ、果実からは木蝋を得る。若芽は食用に供される。 |
履歴 |
我が国へは中国より渡来したと考えられているが、いつ頃からかは定かではない。 |
県花・国花 |
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古典1 |
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古典2 |
『延喜式』、『本草和名』、『和名聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』 |
諺 |
・漆千杯、朱千杯→高価な財宝のたとえ。
・漆は剥げても生地は剥げぬ→人間のもって生まれた素質は変わらないことのたとえ。 |
季語 |
夏(花) |
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備考 |
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