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和名 アッサムチャ
撮影者:東京都 中村利治様↑
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓
漢字表記 阿薩母茶
別名・異名
古名
語源 和名は、インド・アッサム地方に産するチャ(茶)であることから。
属名は、17世紀チェコスロバキアの宣教師でマニラに滞在し東洋の植物を採集したことで知られるG.J.カメルスの名に因んでいる。
種小名は「中国の」の意。
変種名は、「アッサム地方の」の意。
学名 Camellia sinensis var. assamica
英名 Assam tea plant
仏名
独名
伊名 撮影地:小石川植物園
西名
葡名
漢名 阿薩母茶
植物分類 ツバキ科ツバキ属
園芸分類 常緑高木
用途 飲料(葉:紅茶)
原産地 インド東部(アッサム地方)・ミャンマー・タイ・ベトナム・中国
花言葉 追憶・謙遜
解説 アッサムチャはツバキ科の常緑樹である。樹高は17mにも達すると言う。葉は、チャに比べて大きく、長さ8~14㎝、幅3.5~5.5㎝程度の楕円形~長楕円形で、葉質は薄く、先端は鋭頭。10~12月頃、葉腋に白色の5弁花をつける。
履歴 イギリスでは、1689年にチャに含まれるビタミンCが壊血病予防に効果があるとして東インド会社から輸入を始めている。特に長い航海には必需品とされた。その結果、舟で航海する船員ばかりでは無く、イギリスの一般家庭でも緑茶が飲用されるようになったという。そこで中国から多量の緑茶を輸入してきたが、高価となったために、栽培することになったという。当時の東インド会社の駐在員スコットがアッサム地方にアッサム茶がある事を知っていたので、カルカッタの植物園に送り、その植物園で得られた種子から、茶の類であることが判明したという。その後、3人の植物学者をアッサム地方に送ったところ、既に、ブルースなる人物が、アッサム茶を栽培し、紅茶を作っていたという。派遣された植物学者の一人リワーリックが、東インド会社でアッサム茶を栽培するように助言して以降、アッサム地方で広く栽培が行われるようになったという。その後、19世紀半ば頃、スリランカでは、栽培が行われていたコーヒーがさび病で全滅して以来、アッサム茶の栽培に変更されたという。アッサム茶は、葉が大きいので生産量も多いが、タンニンが多いので緑茶にはならず、紅茶にされたが、紅茶にすると、本来の目的であったビタミンCは無くなってしまう。だが、紅茶にはカフェインが有り、芳香もあることから、イギリス人には好まれ、一般家庭にまで大いに普及するようになったという。
県花・国花
古典
古典2
季語
備考